若い頃は食事制限だけでも体重を思いっきり減らすことができましたが
30代を超えた時点で、中々痩せることができなくなります。
20代の頃でも体重より体脂肪を
落としたほうが良いです。
体重よりも体脂肪を気にするべき理由を
紹介していきます。
そもそも体脂肪って何?
体脂肪というのは、体の中にある脂肪の総称で
体の機能を正常に保つために欠かせないものです。
脂肪は大すすぎても少なすぎても
体に負担をかけてしまいます。
なので、脂肪が少ないのにダイエットをするというのは
大変危険な行為なのです。
人間の体には無駄なものがなく
脂肪も完全に悪というものではありません。
たとえば、脂肪は体温保持の役目を果たしたり
エネルギーの貯蓄の効果や細胞被膜の構成などの役目も果たします。
ほかにも、脂肪というのは
外部の衝撃から内臓を保護するという役目もあります。
脂肪が多すぎると生活習慣病や肥満のリスクを高めますし
逆に、脂肪が少なすぎるとエネルギー不足で血管や細胞膜の脆弱を招きます。
さらに、これらが悪化してしまうと
命の危険もあります。
体脂肪量と体脂肪率の違いとは?
次は、体脂肪と体脂肪率の違いを説明していきます。
体脂肪量とは、「身体にある脂肪の量」を「kg」で示し
体脂肪率は体重を占める体脂肪の割合を「%」で示したものです。
体脂肪率は男性で「18%」女性で「23%」が適正値と言われていて
体脂肪率は[体脂肪量÷体重]で求めることができます。
体脂肪量を市販の体脂肪計で測定できますが
誤差が大きいため、きっちりとした数字を計るには困難と言えます。
正確に体脂肪量を知りたいなら
超音波やX線などで測定をする必要があります。
最近では「CT検査」でも
細かく体脂肪量を測定ができるようです。
一番気にするべきは体重よりも体脂肪!
ダイエットでは体重を重視する人がいますが
実は体重よりも体脂肪を気にしたほうが良いでしょう。
体重が減ったとしても体脂肪が減ったわけではなく
体の余計な水分がなくなったと考えたほうが良いでしょう。
体脂肪は食事を抜いただけでは減ることがなく
運動をしないと中々減らないのです。
さらに、体脂肪というのは思ったほど重くはなくて
体重計にのってもわかりにくい場合が多いです。
体重を気にする人の多くは体重計のメモリが
痩せた太ったの基準になることが多いです。
体脂肪が減っても体重は全く変わらないこともあるので
単純に体重計だけでは判断できないことが多いです。
誤差はあるのですがダイエットをするなら
市販の体脂肪計を買って測定をしたほうが良いでしょう。
おすすめの体脂肪計はこれだ!
おすすめの体脂肪計は
オムロン製の「カラダスキャンHBF-214」です。
色は4種類選ぶことができて
どの色もオシャレな色合いをしています。
厚みが28cmなので狭いスペースに
収納も可能というスリムサイズがありがたいです。
さらに、「カラダスキャンHBF-214」の4隅にはゴムが付いているため
床などを傷つける心配もありません。
そして、裏面はくぼみがあるため
持ち運びも簡単ですし取り出しやすい形状です。
「カラダスキャンHBF-214」は4人分のデータを登録できるので
家族全員で使うことも可能です。
「カラダスキャンHBF-214」の機能は
以下の通りとなっています。
・体脂肪率測定
・内臓脂肪レベル判定
・基礎代謝表示
・前回値表示
・体重表示
・骨格筋率判定
・体年齢表示(1才単位)
・BMI表示
「カラダスキャンHBF-214」の電源は
「単4形マンガン乾電池」です。
価格ドットコムの口コミを見ても
悪い口コミは全く無いので買っても後悔は少ないでしょう。
まとめ
基本的に、体重よりも体脂肪を気にして
体脂肪率を落とすようにしたほうが
ダイエットの成功率は高くなります。
体重が減るのは体の水分量が減っただけで
脂肪が減ったわけではないのです。
なので、体脂肪率を落としていくように努力をして
適度に運動をしていきましょう。
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