カロリー制限をしても痩せない人って、中にはいます。
どうして、カロリー制限をしても痩せないのかを紹介していきます。
カロリー制限で痩せない人がいるのはなぜ?
カロリー制限をしていても、
痩せないという場合は食べすぎていないかなどを
チェックしてみましょう。
カロリーを控えめにしていても、
食べすぎると意味がありません。
また、食事量が少なくても太りやすい体質だった場合は、
食生活の根本を変えないと改善されない場合もあります。
たとえば、1日に必要なカロリーはクリアしていても、
炭水化物ばかりの場合やタンパク質が不足しているという、
偏った食生活をしていると痩せません。
ほかにも、カロリーを制限したことで、体がバランスを取ろうとして
消費カロリーを抑えている可能性があります。
体は消費カロリーを減らして、
勝手に体のバランスを調整しようとしているのかも知れません。
また、食べると太ってしまい食べなければ痩せるという、
そういうイメージを抱く人もいます。
食べる量を減らし運動量を増やせば、
結果が出しやすいというのがダイエットの理論でもあります。
しかし、カロリー制限をして運動を続けても、
体重が減らない時期が訪れます。
ダイエットを開始してから、
体重が5%くらい減ったあたりから停滞期が始まります。
カロリー制限で停滞期が訪れた人は、
いくらカロリー制限をしても体重は減らないでしょう。
体重が減らないからと言って、
さらにカロリー制限をしても逆効果です。
なので、停滞期が訪れたと思ったら、冷静な対応が必要です。
停滞期を克服するための逆転の発想とは?
停滞期によって体重が減らなくなったら、
どういう対応をするとよいのか紹介していきましょう。
まず、摂取カロリーが減ったせいで体重が、
中々減らなくなったらカロリーを増やしていきます。
たとえば、ダイエット期間中で、
1日だけ摂取カロリーを増やします。
そすると、必要なカロリーが入ってくると安心した体は、
停滞期を解除してカロリーを消費し始めます。
今まで順調に体重が減っていたのに、体重が増えないと思ったら、
大抵は停滞期に入っている可能性があります。
そのときに、カロリーを増やして様子をうかがいます。
このときに若干体重が増えてしまいますが、
体重などは気にしないで停滞期から脱出することだけを考えます。
こうした方法を「チーティング 」といいます。
1日~3日程度おこなったら、再びダイエットを開始し
カロリー制限をしていきます。
食べてないつもりでも食べすぎている場合
停滞期だと思って食べていないつもりの人が、
「チーティング 」をすると、順調に体重が増えていきます。
食べてないつもりでもたくさん食べているということは、
結構あるのでダイエット中は記録をしていくようにしましょう。
どういうものをどれだけ食べたのかをメモすることで、
自分の食生活を客観的に見ることができます。
カロリーだけに目を向けたダイエットは、
長期的な成功にはつながらなりません。
カロリー制限をしているのに、中々痩せないという場合は
客観的に、どれくらい食べているのかを見ていきます。
もし、余り食べていないのに体重が減らないという場合は、
停滞期に入っているのでカロリー制限を一時的にやめるようにして、
停滞期からなんとか脱出するようにしましょう。
まとめ
カロリー制限をしているのに、体重が減らないという場合は
停滞期に入っている可能性があります。
そういう場合は、カロリー制限をやめると、
停滞期を脱出することができます。
確実ではないですが人によっては何をしても
停滞期から、脱出できないこともあります。
そういう場合は、運動を取り入れるかカロリー制限をし続けて、
停滞期を脱出するしか方法はないでしょう。
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