お弁当やおつまみやおでんなどにちくわは使われますが、
ちくわが何で出来ているかご存じですか!?
ちくわはあるものを練って作られています。
ちなみに、練り物って甘いイメージはありませんか!?
砂糖が多く入っているのかなと思うくらい甘さを感じます。
それ以外にも、塩分も気になるところです。
塩分の摂りすぎは、身体にも良くありません。
病気になったり、身体全身むくんだりと
しんどくなるケースが多々あります△
練り物に含まれる塩分は料理の工夫で
取り除くことが出来るのでしょうか!?
今回は「ちくわ」の栄養やダイエットする時の注意点などを
しっかりと説明していきたいと思います!!
まずは、ちくわの正体についてご紹介いたしましょう!!
ちくわの秘密
ちくわは「魚のすり身」です。
それに卵白やでんぷんそして砂糖と塩で調理したものです。
やはり甘さはこの砂糖が入っているから、
という事がわかりました。
つまり、加工食品という事です!
主にイワシ・ホッケ・スケソウダラの魚を使って
ちくわが作られています。
また、地域によって使用する魚は違うそうです。
[ちくわ=魚]という事でしたら、
栄養価も高いのでは!?と思いますよね◎
でもやはり気になるのは、
この砂糖が使用されている事!!
これによりカロリーや糖質も高いような気がしますが…
では実際どうなのか、見ていきましょう!!
気になるカロリーや糖質は?
1本の長さが約10㎝のちくわで見てみましょう!!
〈エネルギー:約36カロリー/糖質:約4.5g〉
やっぱりかー…という感じでしょうか、
糖質はかなり高く感じます。
ですが、カロリーは低いですね!
ちなみに、練り物の代表として「はんぺん」で比べてみましょう。
はんぺん1個あたり
〈エネルギー:93カロリー/糖質:11.4g〉
大きさは、はんぺんの方が少し大きいのですが、
同じ練り物でもこれだけカロリーと糖質量が違う
という事がわかりました。
<糖質制限ダイエットの基本をご存じでしょうか!?>
糖質制限中は1食につき、
糖質20~40gを目安に食べることが大事とされています。
これを考えると、ちくわの糖質は
そこまで高いものでは無いと感じますね。
ちくわを食べる時の注意点!
「塩分」に注意をしなければなりません!!
塩分は1日に約5gを摂取目標としています。
ちくわには1本あたりの塩分量が約0.6gとされています。
つまり、1・2本までなら構いませんが、
一袋を一気に食べるとカロリーも糖分も塩分も
かなりの量になってしまい、身体にはよくありません。
では、塩分を摂りすぎるとどうなるのでしょうか!?
まず、女性の悩みの種である「むくみ」の原因になります。
また、高血圧・心臓病・脳卒中の危険性にも繋がるのです。
塩分が高いものに醤油やお味噌を付けて食べるのも
あまりよくありません△
今は醤油でも「減塩」など売られています。
それを使用するなど、料理にも工夫が必要になってきます。
もちろん、これはちくわだけに限りません。
ダイエットをするにあたって健康を考える必要がありますね。
『朗報!!塩分を抜く方法がありますよ!!』
料理でたくさんの本数を使う場合、
塩分がどうしても…と気になりますよね!!
大丈夫です!!
実は塩分を取り除く方法があります◎
‘’下茹でして塩抜きをする‘’です!!
沸騰させたお湯に使用したい本数のちくわを入れて、茹でます。
こうして、塩分や添加物を抜くことが出来るのです!!
これでもう怖くないですね。
練り物は全て塩分がそれなりに含まれているため、
下茹でしてから食べることをオススメします。
実はちくわの栄養がスゴかった!
ちくわの注意を知ってもらいましたが、
そんなちくわも中身は「魚」です。
その為、魚の栄養が豊富に入っていることがわかります!
では、ちくわの栄養について学んでいきましょう◎
- たんぱく質
筋肉維持と増加効果があります。
運動する時にもたんぱく質は必要になり、
基礎代謝を上げるために必要になります。
食物繊維の食材と一緒に摂ることをオススメします◎
- カルシウム
カルシウムと言えば牛乳というイメージがありますよね!
牛乳はダイエットドリンクと言われるくらい
優秀飲料になります。
骨を丈夫にするだけではなく、脂肪燃焼効果もあり、
体脂肪を減らす働きがあります。
また、乾燥している肌を潤してくれる働きもあります。
- DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)
生活習慣病や血液をサラサラにしてくれ、
中性脂肪の低下や目の視力維持など幅広い効果があります。
また、記憶力アップ効果も有るため、認知症予防にもなります。
栄養満点ですね!!
注意点を守りながら、是非ちくわを食べてほしいです。
ちくわは何かと一緒に食べましょう~
ちくわ単品でも栄養は摂れますし、
味もしっかりしているので十分美味しいです。
ですが、せっかくなので何かと一緒に組み合わせて
食べることをオススメします。
■ちくわ+キュウリ
キュウリはむくみ解消の役目があります。
塩分が入っているちくわとの相性も良く、
キュウリと食べることにより、この悩みも解決します!!
また、食物繊維も含まれているので、
便秘解消に繋がりますよ。
ちくわとキュウリを食べる時に
どうしてもやりたくなるのは、醤油!
おつまみとして、醤油に付けて食べるのも美味しいですが、
せっかくキュウリのおかげで塩分効果も妨げることができるので、
それは我慢が必要になります!!
どうしても!!という方は、先ほど説明しましたように、
減塩醤油をオススメします!!
これで我慢もしなくて済みますね◎
■ちくわチーズ
チーズもきゅうりとおなじく定番ですよね!!
チーズには、たんぱく質やカルシウムが豊富に含まれているので、
太るイメージは有りますが、ダイエット向き食品なんです!!
ちなみに、チーズとキュウリを組み合わせた
ちくわ料理もオススメです。
たんぱく質と食物繊維が一気に摂れます◎
その他にも、お味噌汁やサラダや煮物などにも
是非使用してみて下さい◎
何かと一緒に組み合わせることにより、
たくさんの栄養が一緒に摂れます。
お手軽に出来るので、是非作って食べてみて下さいね!!
まとめ
ちくわでもダイエットは出来ます。
健康的にダイエットをするためには、
1食で最大2本まで、と決めておきましょう!!
注意点を守れば大丈夫です!!
手軽に手に入るかまぼこで、
しっかりと栄養を摂ってダイエットをしていきましょう。
下茹でというひと手間不工夫をして、
塩分をしっかりと抜いて食べて下さいね~!
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