「太りやすい体質だから中々痩せることができない」
そのように言う人もいますが
実際に太りやすい体質とはどういうことなのでしょう。
太りやすい体質とは、代謝が悪い人のことで
中々痩せないという場合に使われることが多いです。
代謝というのは基本的に生きる上で最低限の
生命活動で消費されるエネルギーのことを言います。
この、基礎代謝が低かったり高かったりすると
痩せやすかったり、太りやすかったりするわけです。
食べなければ痩せるというのは本当なのかや
食べないダイエットはリバウンドしやすいのかなどを
実体験をもとに紹介をしていきます。
食べなければ痩せるというのは嘘だった！？
30代からは基礎代謝量がガクンと下がり
痩せにくい体質にドンドン変化していきます。
なので、若い頃と同じダイエット方法では
痩せることが難しくなるのです。
たまに聞く「食べなければ痩せる」というのは
年齢を重ねていくことで通用しなくなります。
食べなければ逆に痩せにくい体質になり
更に食べなければ、少し食べただけでも太りやすい体質になるのです。
確かに、何も食べずにいるとガリガリになりますが
それは、健康に悪い痩せ方ですし何よりも美しくありません。
ダイエットに取り組む人は一体何のために痩せる努力をするのかを
もう一度考えれば、どういうダイエット方法が良いのかが見えてくるでしょう。
美しく痩せるというのが本来のダイエットの目的で
ただ痩せれば何でも良いわけではないのです。
【実体験】食べないダイエットはリバウンドしやすい！
食べないダイエットを
個人的にやってみたことがあります。
20代の頃に食べないダイエットを実際おこない
1日の食事は、とんかつ1枚とか
100円の小さいパンだけの生活を1年間ほど続けました。
朝と晩は全く食事をしないで、昼だけ食事をしていたのです。
20代の頃なので運動をしなくても
食事だけを制限してもガンガン痩せていきます。
実行する前までは体重が70キロあったのですが
1ヶ月で60キロまでお落ちました。
運動は全くしていなかったのですが
会社では物を運んだりしていたくらいですね。
仕事自体は60キロクラスの重量を持ち上げ
棚の一番上に置いたりする仕事で結構キツイです。
確かに、ダイエットをする1週間位は
かなりお腹もすきました。
夜も布団の綿を食べていたような感じが
時々するほど飢えていたのです。
朝起きるとなぜか、気分が悪くて
吐き気もしていたのを思い出します。
それでも我慢をしてダイエットをしていたのですが
そんな生活は1ヶ月位で普通に慣れました。
目的の体重まで落ちたので
普通の生活に戻すと一気に太ったという経験があります。
食事制限をしても運動も何もしてないなら
食事を戻すとリバウンドしてしまいます。
リバウンドしないようにするには
日頃から有酸素運動などをしておく必要があるのです。
年令を重ねていくと基礎代謝も低下するので
運動や食事制限をしても痩せないなら筋トレも追加すると良いでしょう。
代謝をあげて痩せやすい体にするには？
とにかく、知識がない場合は食べないダイエットをしてしまいますが
それは間違ったダイエット方法です。
痩せやすい体つくりをする場合は
毎日運動をして筋肉もある程度つけることが大切です。
筋肉を付ける意味は基礎代謝量を上げるのが目的であり
筋肉を鍛えるためではないのです。
筋肉をつけることで代謝アップするので
有酸素運動などを組み合わせれば
基礎代謝が落ちる年齢になっても痩せた状態をキープできます。
とくに、「履くだけダイエット」というのは
運動をしてダイエットをするためのダイエットグッズが多いです。
しかし、そういうダイエットグッズは疲れるわりに
即効性がないので継続できなくなり途中でやめる人も多くなります。
食べないダイエットは続けると
確かに痩せていきます。
しかし、リバウンドしやすいですし
次にダイエットをしても中々痩せない体に変化しています。
もう、ビックリするくらい痩せないですね。
なので、運動が面倒でもダイエットをするなら
絶対にしたほうが良いです。
まとめ
痩せやすいダイエットは食事制限や
食事に気をつけることではありません。
特に、食べないダイエットはやるべきではありませんし
かえってリバウンドしてしまい、ダイエットを使用しても
中々痩せない体になってしまいます。
痩せやすいダイエットでは食事も重要ですが
運動をすることも同じくらい大切なことです。
失敗する理由としては、食べないダイエットをして
痩せない体質に変化させるということでしょう。
コメント